任意売却用語集

評価書

競売三点セットの一つで、執行裁判所が選任した不動産鑑定士が作成する 評価算定の評価書類です。
競売物件の価格評価(売却基準価格)と算出過程について記載されています。

 

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物件明細書

競売三点セットの一つで、裁判官の意見が書かれています。対象不動産の土地、建物の権利関係、法廷地上成立の有無、
占有者の有無等が記載されています。

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売却基準価格

平成17年4月1日から改正民事執行法が施行され、最低売却価額制度が見直され、新しく売却基準価額・買受可能価額の制度が導入されました。
売却基準価額は、これまでの最低売却価額と同じ価格水準です。「売却基準価額」からその2割を控除した額を「買受可能価額」と言い、買受可能価額以上の額であれば、入札ができます。
「売却基準価額」と「買受可能価額」の両方が公告されます。入札の際の保証金額は、原則「売却基準価額」の2割となります。


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ハンコ代

後順位の抵当権者に対しては、通常は配分票を作って納得していただく際に支払うお金がハンコ代です。
住宅金融支援機構(旧、住宅金融公庫)は、後順位抵当権抹消費用(ハンコ代)の上限を30万円として費用負担しています。

 

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ブラックリスト

ブラックリストというと、要注意人物の記載されたリストのように思うかもしれませんが、実際にはそういったリストが存在するわけではありません。
金融機関から借入した利用データや支払状況等、全て個人信用情報登録機関に登録管理されています。
そこで、長期に渡って返済が滞るなどの契約違反情報、債務整理、特定調停、自己破産等の事故情報が、今後金融業者が被害を受けないために登録されます。
その情報は延滞情報、または事故情報というもので、それらがブラックリストとよばれます。
現在、日本で消費者金融・クレジットカードの利用記録を扱っている代表的な個人信用情報センターは3つあります。
全国銀行個人信用情報センター
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
株式会社日本信用情報機構(JIC)
これらの機関に、個人の支払状況、ローン状況などの情報が記録されます。
事故情報はブラックリストに登録されてから5年間は消えません。
事故後に支払を済ませると延滞解消にはなりますが、金融事故をした事実は情報として残ります。
3ヵ月以上の支払い延滞をすると、キャッシングに限らず住宅ローンなど全て、どこからの融資も受けることができなくなってしまいます。
また登録されてから5~7年間、キャッシングはもちろんクレジットカードを新しく作成したり、ローンを組むこともできなくなります。

 

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保証料

保証料とは、住宅ローンの借り入れ時に、保証会社の保証を得るために支払う料金のことです。
保証料は借り入れ金額と返済期間によって異なります。

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